アーカイブ:2020年 9月
クマノノカミに関係する事柄和歌山県熊野地方の熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社に祀られた3神の総称。この3つの神社をまとめて熊野三山、熊野三社ともいう。熊野本宮大社に祀られる家津御子神は木の神、熊野速玉大社の熊野速玉男神は…
ムナカタサンジョシンに関係する事柄八百万の神の中で唯一の3姉妹の女神。姉妹揃って美しいという。誓約で、スサノオの剣をアマテラスが噛み砕いて吹き出すと、霧の中から順に田心姫命、湍津姫命、市杵島姫神が生まれた。その後、アマテラスの命…
スミヨシサンシンに関係する事柄「黄泉の国」から帰ったイザナギが、海でけがれをすすいだ(みそぎ)ときに生まれた海の神。底筒男神、中筒男命、上筒男命の三男神で、順に海の底、海中、海面で生まれたとされる。住吉三神は、特に航海の神として…
ククリヒメノカミに関係する事柄石川県にある白山という山の女神で、白山比咩大神ともよばれる。山には、降った雨を川に流し、田畑を潤す働きがあることから、農業の神ともされる。神話では、「黄泉の国」で言い争うイザナミとイザナギの前に現れ…
ホノイカヅチノカミに関係する事柄「黄泉の国」でイザナミの遺体の胸から生まれた雷神。このとき、大雷、黒雷、折雷、若雷、土雷、鳴雷、伏雷の7神が一緒にうまれた。ホノイカヅチとこれらの7神をあわせて八雷神ともいう。八雷神はそれぞれ雷の音や…
ミズハノメノカミに関係する事柄「神生み」で、病にたおれたイザナミの小便から生まれた水の女神。名の「罔象」には泉や井戸という意味もある。そのため、江戸時代になると井戸の神ともされるようになった。井戸には、家事をする女性たちが集まった。…