アーカイブ:2020年 10月 01日
シオツチノオジノカミに関係する事柄潮の流れを司る海の神。名前の「老翁(オジ)」は、経験豊富な長老を表すといわれる。海幸彦・山幸彦の神話では、兄の釣り針を失くして困っている山幸彦を船にのせ、海に送り出した。船は無事オオワタツミの海底宮…
カモワケイカヅチノカミに関係する事柄京都の賀茂別雷神社の祭神として有名な雷除けの神。名の「別雷」は「雷を分ける」という意味で、雷神の上にたってこれを操るという。約1450年前、日本中で天気が乱れて不作になり、人々の生活が苦しくな…
ヤタガラスに関係する事柄「神武東征」で、カムヤマトイワレビコえお案内した導きの神。タカムスビの使いとして天から降り、天皇軍を熊野から大和へ案内した。ヤタガラスのおかげで、天皇は危険な目にあわずに、土地の神々を従わせることができたでき…
マサルに関係する事柄比叡山の守り神であるオオヤマクイの使いとして知られる神使の猿。昔の人は日の出に合わせて泣いて騒ぐ猿を「猿神」とよび、太陽や山の神として祀ってきた。しかし、次第に神そのものではなく神の使いとみなされるようになっ…
ウケモチノカミに関係する事柄「日本書紀」に登場する食べ物の神で、イザナギとイザナミの娘。あるとき、ツキヨミが訪ねてくるとウケモチは喜び、ご飯や肉、魚を山盛りにしてもてなした。しかし、それらはウケモチが口から出した食べ物だったので…
アメノウズメノミコトに関係する事柄アメノウズメは芸能の神。「天岩戸隠れ」で天岩戸の前で熱狂的に踊り、天岩戸に隠れたアマテラスを外に誘い出した。アメノウズメの踊りが、高天原の神々を大笑いさせ、アマテラスの興味を引いたのだ。この踊りは、…