地上に鍛冶技術をもたらした一つ目の神、アメノマヒトツノミコト

アメノマヒトツノミコトに関係する事柄
地上に鍛冶の技術をもたらした神。日本の神では珍しく、一つ目という特徴がある。
アメノマヒトツは、「天岩戸隠れ」で、祭用の刀や大きな鈴などを作った。その後ニニギの「天孫降臨」にお供して
高天原から地上界に降り立った。この神は台風の神ともされている。三重県桑名市にある多度大社別宮一目連社では、アメノマヒトツを嵐か人々を守り、恵みの雨を降らせる神としてまつっている。また、一つ目ということから、眼病の神としてまつる神社もある。
なぜ、この神が一つ目なのかは、「鍛冶職人が片目を閉じて作業するから」など、様々な説がある。
アメノマヒトツノミコトの別名
天乃麻比止都禰命
アメノマヒトツノミコトんの司る事柄
農漁業・金属工業守護、眼病予防など
アメノマヒトツノミコトを祀る神殿
多度大社別官一目連社(三重県)
天目一神社(兵庫県)(三重県)
アメノマヒトツノミコトの逸話
天岩戸隠れ、天孫降臨
アメノマヒトツノミコトと関係の深い神様
天照大神