高天原を追放され、出雲国の英雄になった、スサノオノミコト
スサノオノミコトに関係する事柄
イザナギが海水で鼻を清めたときに生まれ、父から海を治めるように命じられる。しかし、死んだ母イザナミに会いたいと泣き叫んで地上を荒らし、地上界から追放された。さらに、高天原でも、さまざまな悪事をはたらき、高天原からも追放された。
高天原で悪い神とされたスサノオは、出雲へ降りると英雄に変身する。八岐大蛇を退治して、クシナダヒメを助けたのだ。この話は、水神である八岐大蛇を退治して水を治め、豊作をもたらしたことを表している。このことから、スサノオは農業の守り神とされている。
スサノオノミコトの別名
素戔嗚尊、牛頭天王
スサノオノミコトの司る事柄
水難・火難・病難除去。五穀豊穣など
スサノオノミコトを祀る神殿
八坂神社(京都府)
氷川神社(埼玉県)
スサノオノミコトの逸話
神生み、八岐大蛇
スサノオノミコトと関係の深い神様
八岐大蛇
櫛名田比売命