高天原から送られた「国ゆずり」第１の使者、アメノホヒノミコト
アメノホヒノミコトに関係する事柄
「誓約（うけひ）」でアマテラスの玉から生まれた農業の神。オオクニヌシに国を譲らせる最初の交渉役として、高天原から地上に降りた。しかし、オオクニヌシと仲良くなり、役目を投げ出して何年も地上で暮らした。こうして最初の交渉は失敗に終わったという。
これとは逆に、自分の息子やフツヌシとともに悪い神をたおし、見事に地上を平定したという説も伝わる。
アメノホヒノミコトの別名
天之菩卑能命
アメノホヒノミコトの司る事柄
農業守護、国土開発、産業振興、出世開運など
アメノホヒノミコトを祀る神殿
桐生天満宮（群馬県）
天穂日命神社（鳥取県）
アメノホヒノミコトの逸話
国ゆずり
アメノホヒノミコトと関係の深い神様
大国主命
経津主命
