大和朝廷の初代天皇と伝えられる神、カムヤマトイワレビコ

カムヤマトイワレビコに関係する事柄
大和国を治め、初代天皇になったと伝わる神。名前は、「大和国の磐余を治めた尊い男子」という意味だ。
この神が天皇になるまでのことは、神話の「神武東征」で語られている。日向の高千穂宮で暮らしていたカムヤマトイワレビコは、天下を治めるための都を置く地を求めて東へ進軍。有力な豪族や土地の神と戦いながら、16年後に大和国に入った。そこに宮殿を建てて初代天皇「神武天皇」になり、大和朝廷の基礎を築いたと伝えられている。
しかし、神武天皇が実在の実在の人物かどうかは疑問視されている。天皇の祖先として、神話の世界と現実の人間世界を繋ぐ役目を与えられた神とも考えられている。
カムヤマトイワレビコの別名
神武天皇
カムヤマトイワレビコの司る事柄
延命長寿、開運招来、病気平癒など
カムヤマトイワレビコを祀る神殿
橿原神宮(奈良県)
宮崎神宮(宮崎県)
カムヤマトイワレビコの逸話
神武東征
カムヤマトイワレビコと関係の深い神様
鵜葺草葺不合命
玉依比売命