美しく清らかな水の女神、ミズハノメノカミ

ミズハノメノカミに関係する事柄
「神生み」で、病にたおれたイザナミの小便から生まれた水の女神。名の「罔象」には泉や井戸という意味もある。そのため、江戸時代になると井戸の神ともされるようになった。井戸には、家事をする女性たちが集まった。また、水は生命の源と考えられてきた。こうしたことから、ミズハノメは子連れの女神とされ、子授け・安産の神としても祀られている。
ミズハノメノカミの別名
水波能女神
ミズハノメノカミの司る事柄
祈雨・祈晴、治水、商売繁盛、子宝・安産など
ミズハノメノカミを祀る神殿
丹生川上神社中社(奈良県)
岡太神社(福井県)
ミズハノメノカミの逸話
神生み
ミズハノメノカミと関係の深い神様
伊耶那岐命
伊邪那美命