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マサルに関係する事柄比叡山の守り神であるオオヤマクイの使いとして知られる神使の猿。昔の人は日の出に合わせて泣いて騒ぐ猿を「猿神」とよび、太陽や山の神として祀ってきた。しかし、次第に神そのものではなく神の使いとみなされるようになっ…
コノハナサクヤヒメノミコトに関係する事柄オオヤマヅミの娘で富士山の女神。「木の花(桜)が咲く」という名前の通り、美しい女神として知られる。高天原から地上に降りたニニギは、その美しさに一目惚れして結婚を申し込んだ。オオヤマヅミは長寿を…
クマノノカミに関係する事柄和歌山県熊野地方の熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社に祀られた3神の総称。この3つの神社をまとめて熊野三山、熊野三社ともいう。熊野本宮大社に祀られる家津御子神は木の神、熊野速玉大社の熊野速玉男神は…
ククリヒメノカミに関係する事柄石川県にある白山という山の女神で、白山比咩大神ともよばれる。山には、降った雨を川に流し、田畑を潤す働きがあることから、農業の神ともされる。神話では、「黄泉の国」で言い争うイザナミとイザナギの前に現れ…
イワナガヒメノミコトに関係する事柄岩石の女神。名の「磐長」は、磐のように固く、変わらないことを表すため、長寿の神とされる。イワナガヒメは美しい妹コノハナサクヤヒメとともにニニギに嫁入りしようとした。しかし、気に入られずに自分だけ…
オオヤマヅミノカミに関係する事柄「大山」とは高く美しい山のことで、オオヤマヅミとは、偉大な山の神霊という意味だ。その名の通り、山の神々のまとめ役をつとめる。その一方で、山には雨水をため、川から海へ流す働きがあることから、海の神と…