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ウケモチノカミに関係する事柄「日本書紀」に登場する食べ物の神で、イザナギとイザナミの娘。あるとき、ツキヨミが訪ねてくるとウケモチは喜び、ご飯や肉、魚を山盛りにしてもてなした。しかし、それらはウケモチが口から出した食べ物だったので…
ミズハノメノカミに関係する事柄「神生み」で、病にたおれたイザナミの小便から生まれた水の女神。名の「罔象」には泉や井戸という意味もある。そのため、江戸時代になると井戸の神ともされるようになった。井戸には、家事をする女性たちが集まった。…
タカオカミノカミに関係する事柄「神生み」で、カグツチの流した血から生まれた女神。名前の「高」は山の峰、「龗」は谷を表している。つまり、山に雨を降らせ、谷川となって田を潤す水源の神なのである。このことから、タカオカミは特に雨乞いの…
イワナガヒメノミコトに関係する事柄岩石の女神。名の「磐長」は、磐のように固く、変わらないことを表すため、長寿の神とされる。イワナガヒメは美しい妹コノハナサクヤヒメとともにニニギに嫁入りしようとした。しかし、気に入られずに自分だけ…
ハニヤマヒメノミコトに関係する事柄火の神カグツチを生んだあと、イザナミの大便から生まれた土の女神。カグツチを鎮めるために生んだことから、鎮火の神ともされる。名の「埴」は赤土の粘土を表す。古代、この粘土から、神聖な陶器や埴輪などが作ら…
オオヤマヅミノカミに関係する事柄「大山」とは高く美しい山のことで、オオヤマヅミとは、偉大な山の神霊という意味だ。その名の通り、山の神々のまとめ役をつとめる。その一方で、山には雨水をため、川から海へ流す働きがあることから、海の神と…