燃え盛る炎に包まれた智天使のリーダー【ケルビエル】

ケルビエルとは
ケルビエルはキリスト教、ユダヤ教の智天使で、他の智天使を監督する役割をもつ。智天使は、天使の9つの階級のうち2番目に高い階級である。
智天使は、人、牛、獅子、鷲という4つの顔と4つの翼を持つといわれるが、ケルビエルは燃え盛る石炭のような体と炎に包まれた顔をもっているという。舌も火でできており、口から炎を吐く。頭には神の名を刻んだ稲妻の兜をかぶり、さらに肩には光の弓をかけている。この弓は「シェキナー(栄光)の弓」ととばれ、太陽の36万5000倍も明るいといわれている。
そんなケルビエルはがひとたび激怒すると、その凄まじさは全ての智天使が恐怖で震え上がるほどで、彼らが住む天界まで揺れ動くという。
ケルビエルの別名
なし
ケルビエルの出典元
キリスト教、ユダヤ教
ケルビエルが司る事柄
智天使を監督する