黒山羊の頭、黒い翼をもった悪魔【バフォメット】

バフォメットとは
バフォメットは黒い山羊の頭と黒い翼をもったキリスト教の悪魔で、「暗闇の皇帝」や「サバトの牡山羊」などと呼ばれる。額には五芒星、頭上には燃える冠をかぶっている。見かけは雄だが、胴体には女性の乳房がある。また、2匹の蛇が絡みついた杖をもっているともいわれる。1300年代にフランスでキリスト教の戦士として活躍した「テンプル騎士団」は、この悪魔を崇拝しているという偽の噂を流され、裁判にかけられたという歴史がある。
バフォメットは魔女たちと関係が深く、「サバト」と呼ばれる魔女たちの集会ではバフォメットが中心に座り、集会に参加しているものたちの名簿を読み上げてから、邪悪な知識を与えるといわれてる。
バフォメットの別名
なし
バフォメットの出典元
キリスト教
バフォメットが司る事柄
魔女たちの集会をつかさどり、邪悪な教えを広める