エメラルドの翼をもつイスラム教の天使【ミーカール】

ミーカールとは
ミーカールは、イスラム教の4大天使のひとりである。最後の審判を告げるラッパを吹くイスラフィールが生まれて5000年後、イスラム教の唯一神アラーによって生み出された。
ミーカールは知識や魂を司る天使で、性格はとても真面目である。その真面目さは、地獄が創られてから一度も笑ったことがないと伝えられるほどだ。普段は天界に住んでいるが、人間界の川や湖、海といった水に関する場所の守護者でもある。
ミーカールにはエメラルドの翼が生えている。体毛には100万の顔がついており、その顔にそれぞれ100万個の目と舌がある。さらに100万種類の言語を話し、それぞれの目から7万粒の涙が流れ落ちるといわれている。
ミーカールの別名
ミーカーイール
ミーカールの出典元
イスラム教
ミーカールが司る事柄
川や湖などの、水に関する場所を守護する